Go言語(golang)フリーランスってどんな案件・求人があるの?

Go言語(golang)とは?

Go言語(golang)とは、率直に表現すると、難しくしようとするのが難しい言語です。つまり、難解に、そして複雑に書くことができないので、どうしてもシンプルで美しいコードになりやすいのです。なぜなら、継承や例外といった、プログラミング言語にありがちな、きれいだけれども難易度の高いルールがありません

確かに、オブジェクト指向は設計としてはエレガントです。しかし、継承という概念を学び、それに従ってプログラミングしたところで、オブジェクトを実際の現場で再利用するだろうか?という問題がありました。例外にしても、Exceptionを投げてcatchするという面倒な機能は、初心者を面食らわせ、そしてソースコードをスパゲティにする原因のひとつとなっていたのです。

そこで、型を単純にし、継承や例外、イベント処理による並列化を除外し、シンプルなコードにしたのがGoogleのGo言語(golang)です。これはさまざまな議論を呼びました。なぜなら、プログラマは一般的に知的であり、難しいことを好むため、知的でないと銘打たれたGo言語(golang)の実装は、一部で大きな反発を招いたのです。

しかし、賛否両論があるのは、それだけ意味があるということです。Go言語(golang)は初心者を中心に浸透し、またGoogleが推していることからも開発の現場に普及しました。Go言語(golang)のメリットとして、コードが複雑になりすぎない、覚えるのが簡単である、そして、現在ひとつでも、メソッドを呼び出すタイプの手続き型のプログラミング言語である、PHPやPython、そしてCOBOLなどが書けるのであれば、Go言語(golang)も覚えやすいという点があります。

シンプルで仕様も読みやすいため、少しリファレンスを見ているだけで、覚えることは比較的スムーズに進むことでしょう。

また、iOSまでサポートしているので、ネイティブアプリの実装も可能です。AndroidとiOS、どちらも書けます。さらにはネイティブビルドも可能なので、そのままアプリを審査にかけることもできるのです。

アプリ開発だけでなく、PHPの代わりにサーバサイドのプログラムを書くケースも増えてきました。プロジェクトの件数としては、アプリ開発も多いですが、サーバサイドの開発も非常に多くなっています。

フリーランスのGo言語(golang)案件・求人の動向

案件の動向としては、Webアプリがあります。Webアプリと言っても、簡単にできるものから、精度が必要なものまで多種多様ですが、例えば、金融系の決済アプリです。ユーザのお金が関わっていますので、非常に厳密なデータの取扱いやバグのないプログラムが求められます。

さらには、スピードも重要です。Go言語(golang)は、ネイティブアプリが作れるぐらいですからそれほど遅くはありません。技術力に絶対の自信を持つGoogleが出した言語なので、スピードは抜群です。ただ、それ以上に、金融系のアプリは秒単位で相場が左右されますので、それに追いつくために回線も早くて安定している必要がありますし、アプリもかなり厳密に作らなければなりません。バグがあっては許されないのが、お金をあずかるアプリです。

Go言語(golang)での開発経験だけでは足りず、チームを最小単位にした場合の、生産性を高めるアウトプットを心がける必要があります。プログラマとして、単にコードが書けるだけでは、なかなかいい仕事をすることは難しいので、フリーランスでありながらも、チームの一員としてコミットしていく必要があります。

フリーランスGo言語(golang)エンジニアの報酬相場

フリーランスGo言語(golang)エンジニアの報酬相場は、約65万円前後となっています。一年間、案件が継続したとして年間780万円の売上となります。
ここから、アプリ開発に関わる経費を差し引くことができます。しかし、Go言語(golang)は、オープンソースのプログラミング言語なので、無料で自宅環境を構築することができます。自宅の環境であれば、それらにかかった費用もすべて、フリーランスエンジニアの経費となります。

Go言語(golang)はリファレンスも豊富ですし、無料で学ぶことは十分できます。そのほかにも、回線代やパソコン代だけでなく、本やオンライン系コミュニティ、セミナー参加費、勉強会やサロン代金なども、仕事に関わるものは経費として計上しましょう。

どんどん自分に投資すれば、スキルアップができて、さらに優秀なエンジニアへと成長することは間違いありません。

Go言語(golang)案件の求人情報 事例

    フリーGo言語(golang)エンジニアの求められるスキル

    では、フリーランスのGo言語(golang)エンジニアには、どのようなスキルが求められるのでしょうか。Go言語(golang)エンジニアが市場から必要とされるスキルに着目し、初心者、中級者、上級者にわけて、みていきましょう。

    初級Go言語(golang)プログラマに必要なスキル

    まずはなんといってもHelloWorldです。Go言語(golang)はシンプルな記述を目的としていますから、HelloWorldはそれほど困難ではないでしょう。公式サイトの日本語版であるhttp://golang.jp/codelab-wiki を参照しながら、HelloWolrdを書いてみましょう!多少、コンピュータ操作になれる必要がありますが、ひとつずつ、作業を進めていけば大丈夫です。

    コンパイラを通すと、Go言語(golang)は、C言語などと同様でマシン語に翻訳されます。つまり、プログラムの下にVMがあるJavaとは異なります。
    参照がなく、ポインタがあり、C言語に似ているので最初はやや難しさを感じるかもしれません。

    しかし、VMはないですけれどもガベージコレクタは実は存在しているのです。よって、CとC++とJavaの中間ぐらいの言語がGo言語(golang)、ということになります。

    また、“;”はあってもなくてもよいのです。あるのは邪魔と思うかもしれませんが、前処理を行う上で、ソースコード上にあったほうがいいケースもあることを覚えておきましょう。

    中級Go言語(golang)プログラマに必要なスキル

    Go言語(golang)がオブジェクト指向型言語であるか、そうでないかは議論がわかれるところです。しかし、構造体があり、インタフェースがあり、クラスに似た振る舞いを行うことができます。ただ、継承はありませんし、例外もありません。

    型を広げてメモリ上に領域を取り、その上でデータを操作するという意味では、オブジェクト指向的でもあります。

    それらのことを踏まえながら、システムを組んでみましょう。入力したデータをサーバが受け取って処理し、データベースに格納して、またデータを返す、そんなプログラムを作ってみます。その過程において、さまざまなことが学べるはずです。

    上級Go言語(golang)プログラマに必要なスキル

    そして上級者になったら、フレームワークを使ってみましょう。Go言語(golang)のフレームワークはいくつかのものがGithubに公開されており、どれも魅力的です。そのなかもで、おすすめできるとしたらBeegoです。ルーティングなどが提供されたBeegoは、MVCモデルで実装するので、実際のシステムの現場に近いものがあります。

    早くて軽いので、Go言語(golang)でさまざまな実装をするのに向いています。
    Go言語(golang)を使いこなす、覚える、上級者になるのに、フレームワークを使って実際のシステムが組めれば、より実践に使えます。

    Go言語(golang)フリーエンジニアの将来性

    では、フリーランスGo言語(golang)エンジニアの将来性についてみていきましょう。フリーランスGo言語(golang)エンジニアの未来は、しばらくは問題ないと思われます。その根拠として、GoはGoogleが開発した言語であり、なおかつオープンソースプロジェクトとなっているので、今後も発展が期待されるからです。

    そして、フレームワークもどんどん増えています。Go言語(golang)自体は、まだまだ新しい言語なので発展途上ではあるものの、その利便性から、さまざまなシーンで使われています。Go言語(golang)を使って今開発を進めているとしても、当面は大丈夫でしょう。

    ただし、Googleは、プロジェクトをいきなり終了させることでも知られています。市場の受けが悪い、利益にならない、テクノロジーの限界など、さまざまな理由で、いきなりGo言語(golang)が終了することも十分考えられます。

    そうはいっても、仮にGoogleがGo言語(golang)を放棄しても、オープンソースでほそぼそと発展が続くということは十分考えられます。熱狂を生むような言語ではありませんが、かといって、書きづらいということもないので、Go言語(golang)が好きなのであれば、それを武器にフリーランスエンジニアとして活動することは十分、稼ぐチャンスがあることです。

    Go言語(golang)の将来性は、Googleに依存しているのでどうなるかは読めませんが、Go言語(golang)で開発されたプロダクトも多数あるため、いきなりは終了しないものと思われます。ただし、Go言語(golang)に潜む廃止のリスクは常に念頭において、その他の技術習得にも力を入れるべきでしょう。

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