フリーランスのJavaエンジニアは、主に「企業に常駐して働く」「在宅勤務をする」という働き方があります。
中でも在宅勤務は通勤の必要性がないだけでなく、マイペースに働くことが出来るという大きなメリットがあり、在宅で働きたいと考えられている方もいるでしょう。
そのため、フリーランスのJavaエンジニアの方で、「在宅でも働けるの?」と気になっている人もいるでしょう。
そこで、今回は「在宅案件はどのような働き方なのか?」「Javaのエンジニアは在宅勤務で働くことができるのか?」についてお話していきたいと思います。
Contents
フリーエンジニアの在宅の働き方
フリーランスエンジニアが在宅で働く場合、「マイペースに働ける」「通勤の必要性がない」「自宅で働ける」「開発環境を独自にアレンジできる」といったようなメリットがあります。
こうした働き方ができるのはフリーで働いている特権といっても過言ではありません。
しかし、在宅勤務はメリットばかりではなく、デメリットもあります。
そのため単純にメリットが多いからと、在宅案件を目指すのではなく、働き方の特徴を理解しましょう。
疑問や相談したいことがあるときに、すぐに相談できる人がいない
仕事をしているときに、自分が予期せぬ自体になることもあります。そのとき自分の技術不足や知識不足で、疑問なことが起きたり、相談したいと思ったりすることもあるでしょう。
オフィス勤務の場合には上司や同僚などに、すぐにその場で疑問を投げかけたり、相談に乗ってもらったりすることができますが、在宅勤務の場合には自分の力だけで、解決しないといけないときもあります。
自分で解決するために、調べる手間などが発生すると、スムーズに仕事が行えない原因になってしまいます。
仕事の時間配分が難しい
在宅は、自分の好きな場所で、都合の良い時間に働くことができます。
しかし、時間を気にしないで仕事してしまうと、プライベートと仕事の時間配分のバランスが悪くなることもあります。自制心を持って働くことができなければ、仕事がうまくいかず、私生活に悪循環を与えてしまう原因になってしまうでしょう。
在宅に不向きな仕事はできない
エンジニアの仕事は、コミュニケーションを取って案件を進めていくケースが多くあります。そのため、在宅向きではない仕事は、案件に参画することができません。
このように在宅勤務もメリットばかりではありません。次に、Javaエンジニアは在宅で働くことができるのか?についてお話していきます。
Javaのエンジニアは在宅でも働くことはできるの?
結論からお伝えすると、Javaの開発は在宅案件が少ないので、在宅だけでは活動していくことはできません。
これは、Javaの開発の特徴が大きく関係しています。
Javaは現在、WebサイトやWebアプリケーション、Androidアプリ開発などに使われています。Webサイトなどの案件は、細かな修正や変更が多々あり、クライアントや営業、デザイナーなど常にコミュニケーションが必要とされるアジャイル開発がほとんどです。
このことから、在宅では、コミュニケーションを取るのが難しいため、Java開発の性質上、在宅勤務は向きません。
ただ、大掛かりではない細かな修正や変更だけを必要とする小規模な案件も存在します。このような案件は、個人でも発注依頼ができるクラウドソーシングで確認することができます、しかし、このような小規模な案件は報酬が低いものがほとんどなので、フリーランスのJavaエンジニアは在宅だけでは活動することはできないでしょう。
冒頭で、フリーランスエンジニアは主に「在宅勤務」と「常駐勤務」の2つが挙げられるとお話をしましたが、Javaエンジニアは、在宅ではなく、報酬と期間があらかじめ提示されている常駐案件に参画することをおすすめします。
Java案件の求人情報
Javaの常駐勤務の求人情報はフリーランス専門のエンジニア案件紹介サイトなどで見つけることができます。
例えば、案件紹介サービスのエミリーでは下記のような求人情報があります。
- Webサイト
仕事内容 | Webサイトの新規開発及びリニューアルに携わる仕事 |
必須スキル |
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月額報酬 | 〜600,000円 |
- ECサイト
仕事内容 | ECサイトの保守開発に携わる仕事 |
必須スキル |
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月額報酬 | 〜650,000円 |
- Androidアプリ開発
仕事内容 | iOS/Androidアプリ開発に携わる仕事 |
必須スキル |
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月額報酬 | 〜850,000円 |
このような案件を確認することができます。※詳しい案件情報についてはこちら
これから実際に在宅勤務でフリーランスエンジニアになるという人は最初のうちは仕事探しに苦労するかもしれません。
フリーランスとして活動を始める人の多くは、案件紹介サイトを利用するか、前職として働いていた企業から紹介案件を受けるかのどちらかであることがほとんどです。
フリーランスエンジニアとしての経験がないと、高報酬案件を獲得することも難しいということもあるでしょう。
そのため、フリーランスエンジニアはどのようなツールを使って案件を獲得するかということが大切といえます。
在宅勤務の仕事はマイペースに働けますし、時間に縛られない働き方ができることが特徴で、自分の時間を大切にしたいという人やプログラミングは副業として行いたいという人にもおすすめです。
ただ、「会社員の頃よりも収入アップさせたい」「エンジニアとしてのスキルを向上させたい」というような方には常駐案件がおすすめといえるでしょう。自分の目標や適性に合わせた案件獲得を目指しましょう。