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未経験のPythonエンジニアがフリーランスになるために知っておきたい事

Pythonエンジニアでフリーランスになりたいと目指している人は多くいるでしょう。フリーランスになることで、企業で勤めている時よりさらに高収入を狙うことができますし、自由な時間も確保しやすくなります。とはいえ、「未経験でも大丈夫なのか?」「どのような働き方になるのか?」「安定して稼げるか?」など心配している人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回はフリーランスを目指しているPythonエンジニアが知っておきたいことについて解説していきます。

Pythonエンジニアにとっての会社員とフリーランスの働き方の違い

Pythonエンジニアに限ったことではないですが、エンジニアは、企業で働くのか、フリーランスで働くのかによって働き方が大きく異なります。フリーランスが未経験でこれから、フリーランスで活動していきたいという人は、それぞれの働き方について理解しておくことが大切です。

ここでは、企業勤めのPythonエンジニアフリーランスエンジニアの違いについて解説していきます。

企業に勤めるPythonエンジニアの働き方の特徴

企業勤めのPythonエンジニアは通勤時間なども規定されますし、担当する仕事も指示された仕事以外はできません。企業勤めのPythonエンジニアだとチーム作業が基本であり、仕事の全体像について十分に知れないこともあります。
また、企業勤めのPythonエンジニアだと納期前はかなり激務になることも珍しくなく、仕事を早く終えても次から次に仕事が舞い込んできます。Pythonエンジニアが企業に勤める場合、福利厚生の充実度給料の安定感などのメリットがあります。

フリーランスで活動するPythonエンジニアの働き方の特徴

フリーランスPythonエンジニアは手掛ける案件の種類や案件数などもすべて自分で決めることができます。働く時間も選べますから、プライベートを重視するという人にもフリーランスとしての働き方は魅力的なものです。Pythonのフリーランスエンジニアとして案件を獲得するのは最初のうちは難しく感じるかもしれませんが、継続案件数が増えてくれば一気に仕事もしやすくなってきますし収入も安定してきます。

またフリーランスのPythonエンジニアとしての働き方はかなり柔軟なことも特徴です。
例えば高収入案件を目指したいなら常駐の報酬が高い仕事などを探すこともできますし、スキルアップが必要と感じれば、参画している案件の満了後、一度仕事の量を減らしたり、中断したりしてスキルアップの時間に充てることも可能です。
このように自由度が高いために自分で主体的に動ける人がフリーランスに向いています。

Pythonの求人・案件の動向について詳しく見てみる。

Pythonエンジニアにとっての会社員とフリーランスの報酬の違い

エンジニアは、企業で働くのか、フリーランスで働くのかによって報酬体系が異なります。
冒頭でもお話したとおり、フリーランス未経験のエンジニアの方の中には、「フリーランスは安定して稼げるだろうか?」と思われている人もいるでしょう。
そこで、ここではPythonの案件の給料相場単価事情から企業エンジニアとフリーランスエンジニアの給与の違いについて解説していきます。

企業に勤めるPythonエンジニアの報酬の特徴

企業勤めのPythonエンジニアはやはり給料が安定しているのが最大の魅力です。毎月決まった収入額が決まっていて安定していますしボーナスなども期待できます。特に企業勤めのPythonエンジニアは資格手当などを設けている企業もあるので。このような特典も充実しているのもメリットでしょう。

Pythonエンジニアの給料相場は実務未経験~実務1年間までのエンジニアで月額30万円程度ですが、これも実務経験スキルを向上することで、さらに上げることができます。このように全体的にかなり給料的には安定していて稼ぎやすいのが特徴になっています。
また、2018年4月に「7人の天才と50人の逸材」という「ZOZO TOWN」の運営会社であるスタートトゥディのグループ会社「スタートトゥデイテクノロジーズ」の求人募集キャンペーンがニュースでも話題となりました。

この募集は、

  • 天才と認められたAIエンジニアは1000万円~1億円
  • 逸材と認められたAIエンジニアは400万円~1000万円

で採用するという内容です。少し極端ではありますが、企業によってはZOZO TOWNのようAIエンジニアを獲得するために働きかけているところもあります。

フリーランスで活動するPythonエンジニア報酬の特徴

フリーランスの場合は「自分に合った案件」や「高単価案件の獲得」など、うまく仕事をすればかなり収入も良くなります。経験技術力のあるエンジニアによっては企業勤めの頃よりも稼ぐのは難しくないといったメリットがありでしょう。ただ、フリーランスすべてが高収入を獲得できる訳ではなく報酬が安定しにくい面もあります。収入はプロジェクトに参画した案件数×単価によってすべて決まります。案件がまったく獲得できなければ無収入になってしまう危険性もあります。

Pythonの案件について詳しく見てみる。

Python関連案件は近年の需要から、案件数は確実に増えています。ただ、他の言語に比べてまだ募集件数が大量にあるという訳ではありません。そのため、案件獲得方法によっては仕事数が少なくなりやすいことにも気を付けておくべきでしょう。こうした危険性を低くするためにも他のプログラミング言語も身に付けたり継続案件を意識的に獲得するようにすることもおすすめです。

また、Python関連の案件は駐在で仕事に参画することが可能で、報酬交渉の余地もあります。どれくらい交渉ができるかは案件によって変わりますがより報酬を高めるためにも交渉術は習得しておきましょう。

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フリーランス未経験のPythonエンジニアがこれから活動するためには?

フリーランス未経験のPythonエンジニアであっても、これからフリーランスになることはもちろん可能です。ただ、フリーランスとして活動していくためには、様々なことを身に付けておくことが大切です。ここでは、フリーランスとして活動していくために役立つポイントについてお話していきます。

Python以外のプログラミング言語の習得をすることも大切

PythonエンジニアはPython以外に、他のプログラミング言語を身に着けておくことは必須といっても過言ではありません。例えば、Python以外にJavaはぜひとも身に付けておきたいところです。これは、PythonとJavaは類似性があり、Pythonを会得しているエンジニアはJavaを学びやすいからです。

また、Java関連の案件はかなり多く、Python関連の案件が少ない時にはかなり役立ってきます。クライアントによってはPythonについてあまり知らないことも多いですから、JavaもできるようになっておくとよりPythonエンジニアとしても仕事しやすくなってきます。

プレゼン能力を高めよう

フリーランスとして活動するPythonエンジニアは、Pythonでできることについてうまくプレゼンできるようにもなっておきましょう。例えば、Pythonを用いればより短期間で開発が終了するだけでなく改修仕様追加などもしやすくなっています。こうしたメリットをうまくクライアントにアピールできればPythonエンジニアとしても仕事がより請けやすくなってきます。

フリーランスPythonエンジニアとしてスキル向上は常に必要

スキルアップは常にフリーランスエンジニアには必要になってきます。
スキルアップの時間は常に確保するようにしておくことで、より収入も増やしていくことができるようになるでしょう。もちろん、新しいライブラリフレームワークなどのPythonに特化した学習も欠かせません。こうしたことができるかどうかで成功するかも変わってくるのです。

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