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フリーエンジニア、働き方は多様化の時代

一口にフリーエンジニアと言っても、いろいろな働き方があります。 
常駐でプロジェクトに参画する、在宅で開発の受託を請け負う、副業として部分的にフリーランスとして稼働するなど様々な働き方があります。 
ここでは、フリーエンジニアの働き方と、それぞれのメリットやデメリットについてご紹介します。 

フリーエンジニアの働き方とは

フリーランスとして独立した人は、時間や場所に捉われず働いているイメージがあるかもしれません。しかし、多くのフリーエンジニアは週5日の常駐案件を選択しています。
エンジニアの働き方の選択肢は、主に下記の5つです。

  • 週5日常駐タイプ
  • リモートワークタイプ
  • 在宅請負タイプ
  • 副業タイプ
  • 複業タイプ

フリーランスとして独立すると、いろいろな働き方があることに気づいた方も多いでしょう。いくつもの仕事を掛け持ちする働き方をしている方もいますし、週5日常駐という比較的会社員に近い働き方をしている方もいます。それぞれの働き方には特徴があり、向き不向きがあります。

週5日常駐タイプ

週5日常駐はフリーランス歴に関わらずオススメ

フリーエンジニアにとって一般的なのは、週5日契約先の企業に常駐する働き方です。

この働き方をしている方は、正社員と同じような勤務時間で働いている場合が多いです。しかし、雇用形態は業務委託契約で、就業時間は契約ごとに決めることができます。会社員のように就業規則に縛られることはないので、育児中や介護中で時短勤務をしたい、残業ができないという場合にも、働ける時間内で契約を締結することができます。

週5日常駐は、安定した収入を得やすく案件も豊富にあるため、フリーランスとして独立して間もないエンジニアからフリーランス歴が長いエンジニアまで多くの方におすすめできる働き方です。

この働き方のメリットは、スキル次第で高収入が狙える点と契約次第で勤務時間を決められる点です。一方で、ノマドのような自由な時間に自由な場所で働くという働き方と比べると自由度は低いと言えます。
専門性の高いスキルを持ち、企業の枠を超えていろいろなプロジェクトでそのスキルを発揮したい人にはピッタリの働き方ですが、場所や時間に捉われずに自由に働きたい、自分の時間も充実させたいという方にとっては窮屈に感じられる働き方かもしれません。

自由な働き方と、会社員のような働き方のいいとこ取りができるのが魅力

週5日の常駐案件は、WEB系エンジニアやアプリエンジニア、セキュリティエンジニア、サーバサイドエンジニアなど、幅広い職種で人材を募集しています。
詳しくは、エミリーエンジニアをご確認ください。

フリーランスエンジニア
個別相談会

フリーランスとしての働き方に悩みのある方、これからフリーランスになろうか検討中の方も無料でご相談いただけます。
詳細はこちら

リモートワークタイプ

リモートワークでプロジェクトに参画するには経験が必要

まだまだ数は少ないですが、週5日のプロジェクト参画型でもリモート勤務が可能な案件もあります。

自宅で作業することで、通勤に時間を取られることがなくなり、集中して作業に取り組むことができるのは大きなメリットです。しかし、対面でコミュニケーションできないリモートだからこそ、クライアントとの信頼関係が築けるかどうかがスムーズな参画のポイントになります。
信頼に足る技術スキルやコミュニケーションスキルが必要とされますので、1年以上フリーランスとして経験を積んだエンジニアの方におすすめの働き方です。
チャットツールやメールなどを通じて丁寧にコミュニケーションを取るのが気にならない方、自己裁量で仕事を管理できる方にはリモートワークは向いている働き方と言えます。一方、自宅で作業をしていると誘惑に負けてしまうという方、一人作業は孤独で辛いという方は、常駐とリモートが半々の働き方がオススメです。

リモートワークは自制心との戦い!

リモートワークの案件は少なく、プログラマーやWEB系エンジニア・アプリエンジニアという職種が有利かもしれません。一定期間常駐で仕事に慣れた後、契約更新時に半分をリモートワークにするなどの対応をしている方もいらっしゃいます。
エミリーエンジニアでは、フリーランスに代わり企業の担当者と交渉したり、条件に合った案件を探したりということもあります。
詳しくはサービス紹介をご覧ください。

在宅請負タイプ

在宅請負タイプは自己裁量が問われる

自宅にいながら、企業や個人の開発案件を請け負うのが在宅請負タイプの働き方です。
クラウドソーシングを活用して比較的難易度が優しいタスク型の案件を請け負ったり、知り合いから依頼されたサイト構築を請け負ったりするような働き方です。
基本的には納期までに完成品を納品すれば工程は問われないので、場所や時間に捉われずに働くことができるのが魅力です。

自宅やカフェ、ノマドスペースなど時間や場所に縛られずに働けるのが魅力

自由度が高い反面単価が安い場合が多く、タスク型の単発の仕事が多いので収入が安定しません。自由に働きたいという方だけでなく、他にやりたいことがあり勉強中という方や育児や介護の時間を確保したい方にとっては働きやすいですが、高収入を狙うためには受託する作業量を増やさなければならずプライベートの時間を削りがちです。
ワークライフバランスを自分で決められる代わりに、自己裁量が問われる働き方だと言えます。仕事の納期や工数・進捗の管理、契約や請求の管理など自己管理能力がある方でないと難しい働き方かもしれません

請負の開発案件は、単発で一般的なスキルでこなせる案件が主流です。WEBサイト構築やアプリの開発、BOTの制作、VBAやマクロの制作や改修など、特殊な技術スキルを必要としないものも多いだけに単価も低い傾向にあります

副業タイプ

近年、注目されているのが副業タイプです。会社員として働きながら副業でフリーランスのエンジニアとして活躍しているケースや、フリーエンジニアやITコンサルタントとして常駐案件に参画しながら副業のエンジニア案件を請け負う働き方です。スキルがあり本業以外の案件にも前向きに取り組めるエンジニアにはおススメの働き方です。

複数の仕事を同時並行で進めることになりますので、自己管理能力や工数管理の意識が重要になってきます。本業がおろそかになってしまったり、プライベートの時間がなくなってしまったりといった悪影響が出てしまわないよう、バランスよく働ける方でないと長続きしないかもしれません。

副業案件は、請負案件でご紹介したようなWEBサイト構築やアプリの開発、BOTの制作、VBAやマクロの制作に加え、保守業務の案件もまれにあります。
副業したいという場合には、担当のエージェントに相談してみるとよいかもしれません。
エージェントであれば、副業向けの案件情報も持っている場合もあります。また、副業をする場合の働き方の相談も可能です。

複業タイプ

フリーエンジニアとして開発に関連する仕事をする以外にも、フリーランスとしてその他の案件も受ける働き方もあります。

  • エンジニアの経験を活かした講師業
  • テクニカルライター
  • 起業家としてサービスをローンチ
  • 趣味を生かした仕事

といったように、エンジニアの経験と他のスキルや経験を掛け合わせることで、いくつかの職業を同時にこなす働き方です。エンジニア以外の仕事の経験も積みたい方、将来を見据えて幅広い経験をしたい方にはおすすめの働き方です。

ただ、この場合も他の仕事をおろそかにしたり、プライベートの時間がなくなってしまったりすると、仕事をすること自体に疲弊してしまうかもしれません。タイプの違う複数の仕事を同時並行で進めることになるので、ある程度のキャリアがないとどれも中途半端になってしまう可能性もあります。
自分のスキルやキャパシティを考慮し、計画的に仕事を進められるスキルがあるかどうかよく考えてみるのがオススメです。

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年収アップを目指すなら、常駐案件+副業・複業

フリーランスとして、エンジニアとして、働き方は1つではありません。年収アップを一つの目的とする場合は、週5日の常駐案件と副業の組み合わせがオススメです。

週5日のエンジニア案件は見つけやすいですし、安定した収入を得ることができます。週5日の稼働が落ち着いている時期や週末に時間が取れる時期は、単発で副業の仕事を受けるとキャリアの面でも収入の面でもプラスになるでしょう。

副業を前提に週5日案件を探す場合には、残業や休日出勤がない案件を選ぶ必要があります。フリーエンジニア専門のエージェントに相談をすると、案件探しが楽になります

少数精鋭で細やかな対応が評判のエミリーエンジニアは、ご希望に沿った案件を探すことからお手伝いするケースもあります。案件探しにお悩みのフリーエンジニアの方は、ご登録の上お気軽にご相談ください。

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